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腸内環境を改善する「食べ物(栄養素)」その2

こんにちは
フットケア広島 整体関節ラボの
田中です。
免疫力を高める食事の続きです。

免疫力を高める食事(2)【乳酸菌】

【乳酸菌】も免疫力を高める効果が期待できます。しかし【乳酸菌】という名前の菌が存在しているわけではありません。乳酸菌は、炭水化物や糖を消費して「乳酸」という物質を作る微生物(菌)の総称です。

乳酸が作られると腸内が酸性に保たれ、「悪玉菌」の増殖を抑えてくれます。乳酸菌といえば、ヨーグルトやチーズなどをイメージする方も多いと思いますが、私としては動物性の乳酸菌よりも植物性の乳酸菌をおススメしたいところです。たとえば、日本古来からの発酵食品などが良いですね。

みそ、しょうゆ、納豆、キムチ、漬物、塩こうじ、日本酒などです。

ただ、腸内細菌の種類や数は人によって傾向が決まっており、新たに乳酸菌を摂取しても、そのままずっと腸内にすみつくことはできないといわれています。なので、これらは毎日、継続して召し上がっていただきたいです。

新型コロナが流行した当初、日本人の罹患率や重症者、死亡者などが欧米に比べて、とても少なかったことを覚えていらっしゃいますか?世界中から「ジャパンミラクル」と賞賛されましたが、素晴らしい日本古来の発酵食品が腸内環境を良くして、免疫を高めてくれていたのですね。本当に先人の知恵に感謝です。その他にも緑茶が感染予防に寄与してくれていることにも感謝です。

ただ、これら発酵食品も短い発酵期間で大量生産されたものは効果が期待できません。  昔ながらの方法でじっくり長期間発酵されたものを選びましょう。

読んでくださった皆さまに感謝!

健康ありがとう^^